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わが国では、施設等への入居、病院の入院など様々な生活の局面において、「身元引受人」や「保証人」(省略して「身元保証人」という。)が求められ、家族がそれを担うことが一般的となっています。しかしながら、少子化や家族関係の希薄化が進展するなか、子や兄弟姉妹、親戚を頼ることのできない高齢者が増加しており、身元保証人を確保できない場合が多くなっています。

施設の入居手続きや、入院の手続きを行う時、保証人、身元引受人が求められます。保証人、身元引受人の有無は、老人ホーム・介護施設の入居条件の一つです。保証人・身元引受人に、大きく分けると下記の4つを依頼するためです。

一人暮らしをする場合に受けたいサービスについては、「通院、買い物などの外出の手伝い」(51.1%)、「洗濯や食事の準備などの日常的な家事支援」(37.5%)といった生活支援のほか、「急病などの緊急時の手助け」(37.8%)が多かった。